土砂災害警戒区域に指定されているか確認を!
毎年多くの土砂災害が発生し、大きな被害をもたらしています。国土交通省の統計によると、土砂災害が発生するおそれのある危険箇所は、日本全国で約50万箇所を超えるとされています。
そこで、必ず確認しておいていただきたいのが、お住まいの場所が「土砂災害警戒区域」になっているかです。過去に発生した土砂災害の実績による指定基準をもとに、都道府県では土砂災害のおそれがある区域を「土砂災害警戒区域」として指定を進めています。こうした情報は、国土交通省砂防部のホームページのほか、お住まいの市町村役場でも確認できます。また、雨が降り出したら「土砂災害警戒情報」に注意するようにし、早めの避難を心がけてください。