日本でも竜巻や突風の被害が多発!
ここ数年、日本においても竜巻や突風による災害が全国各地で発生しています。季節を問わず、台風、寒冷前線、低気圧などに伴い、日本のどこでも竜巻は発生しますが、特に台風シーズンの9月が多くなっています。
竜巻は、発達した積乱雲に伴って発生する激しい渦巻きで、短時間で狭い範囲に集中して甚大な被害をもたらします。もし屋外で、「真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる」「雷鳴が聞こえたり、雷が見えたりする」「ひやっとした冷たい風が吹き出す」「大粒の雨やひょうが降り出す」など、周りの天気が変わってきている場合は、発達した積乱雲が近づいている兆しです。頑丈な建物に移動するなど、身の安全を確保するようにしてください。